MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

のちにノーベル賞を得る作家は、デビュー時から文芸とか文学とやらとは関係ない方面までネタを飛ばすことが出来たということでせう。

月曜日。

週初めで多くのメンバーが来所するはずでしたが、雨が降ったせいか夕方まで作業机の席がうまることはありませんでした。

明日はレンタルスタジオに入る予定です。

『学園天国』『トレイン・トレイン』を合わせます。

いま気づきましたが、アコギを持っていく必要がありませんね。

 

大江健三郎が亡くなりましたね。

初期の頃の短編に好きなものがありました。

『死者の奢り』とか。

いつ読んだのかは憶えていませんが、噂に聞く死体洗いのバイトはこれがネタ元だったのかと。

当時、いくつかあった都市伝説のひとつは大江がネタ元かと。

いまの時点で、死体洗い、が都市伝説か実際にあったアルバイトだったのかは確認していないので、ググってみます。

米軍基地でベトナム戦争で戦死した兵士のバラバラ死体をつなぎ合わせて云々。

バイト代はとても高額。

そんな噂でした。

 

さて、5分経ちました。

ググった結果、実際は、そういうアルバイトはほぼなかったとのこと。

たまにどこかの大学医学部ではあった例も。

でもそれは米兵ではないし、レアなケースだったそうです。

おれが想った通り、1957年に発表された『死者の奢り』から派生した都市伝説、とする説が有力であるようです。

のちにノーベル賞を得る作家は、デビュー当時から文芸とか文学とやらとは関係ない方面までネタを飛ばすことが出来たということでせう。

マイナーポエットを好むおれでも、大江の作はいくつか読んでいます。

ノーベル受賞時の大江は、ワンセンテンスがやたらに長く、レトリックコテコテでとても読みにくかった記憶があります。

『死者の驕り』のあの作家は何処へ消えたの? とおれは思いました。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

ジョン・レノン『オー・マイ・ラブ』。

ヨーコさんと愛だの平和だの騒いでいた頃の楽曲。

シンプルで良いっすね。

 


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