日曜日。
陽性自宅療養9日目。
宅配で届いた抗原検査キットで、明日と明後日に検査をし、共に陰性なら明後日の朝イチから作業所に通所する流れでしたが、ここを更新する直前に検温すると37度2分で、え~? と。
通常、37度を超えると、節々が痛んだり喉が痛くなったりするものですが、コロナはそういうことがありません。
まー、個々で症状はちがうのでせうが。
咳も治まり、自覚的にはどこもわるくないのになー。
抗原検査は発熱していないことが条件だろうから、上述の流れはご破算になりますな。
やれやれ。
さて、「さようなら」のお題。
過去の名作からヒントを得ようと、「別れがテーマの小説ベスト10」でググってみましたが、おれの知らない作家さんの知らない作ばかりでした。
昨日は『伊豆の踊り子』を思い出しましたが、チェーホフ『犬を連れた奥さん』もさようなら系っすね。
おれの世代だと、エリック・シーガル『ある愛の詩』も広く読まれた作でした。
映画にもなり、おれは観ています。
愛し合うふたり→女子白血病で死別、という絵に書いたようなアレでしたが、本を読み映画も観たのだから、当時のおれには良い作だったのでせう。
文戯春号の配本は卒業式の時期と被るはずで、『卒業』という映画も流行りました。
あれは、別れたカップルがあり、結婚式に別れたはずの男が乗り込んできて、新婦を奪って逃げる、というお話でした。
スカッとしたエンディングでしたな。
劇中音楽はサイモン&ガーファンクルで、『卒業-オリジナル・サウンド・トラック』というアルバムも人気がありました。
ギター小僧になった頃、あのアルバムを聴き、ポール・サイモンのように弾きたい、と熱望しましたな。
『サウンド・オブ・サイレンス』『スカボロー・フェア』『4月になれば彼女は』など、当時のギター系雑誌や耳コピ、仲間内での教え合いなどで弾けるようになり、いまでもたまに弾くことがあります。
7フレットにカポタストを付けて弾く『スカボロー・フェア』は、女子に聴かせると「すご~い!」的なリアクションが得られましたが、あの楽曲はとても簡単な指使いで、かつ評価もされるので、男子は皆が弾きましたな。
などと、今日はここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ブレッド『イフ』。
この曲もガッツリ練習しました。