月曜日。
作業所は週初め。
朝イチにいつもと違う仕事の準備をしていたら、業者さんがブツを持ってきて、いつもの仕事に切り替わり、それを夕方まで。
寒さに慣れてきたせいか、首は多少痛むけれど、お医者に行こうと思うほどではなくなりました。
さて、今回の文戯杯に上げた作『ダニエル』は、「僕」の一人称。
一人称で書く場合、人称の主語をなるべく使わないようにしてきましたが、それは「私」の場合。
「私」が頻繁に出てくる文はウザいと思っていて、でもその理由がはっきりとは分からず。
今回は「僕」にして、読み返すとやたらと出てきます。
「僕」人称は、読んだことがある村上春樹の作がそうだったような記憶があります。
「私」より「僕」の方がふわふわしていて、多用してもウザくないのかも。
すげーむかしの芥川賞に三田誠広『僕って何』という作がありましたな。
更にまえの芥川賞、庄司薫『赤ずきんちゃん気をつけて』は、ワンクールだけ通った西新宿高層ビルの一室、作文芸系カルチャースクール課題図書で、「僕」がやたらと出てきました。
あれは読むのが辛かったっすな。
などと、今日も手短にここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
またしてもエルトン・ジョン。
『僕の歌は君の歌』。
ラジオ少年になった頃、とても流行っていました。
当時のディスクジョッキーは『ユア・ソング』とは紹介しなかった。
良い邦題だと思います。