土曜日。
休日。
先週の日曜日にリペアに出したヤマハのアコギを引き取りに御茶ノ水まで出張りました。
いや~、この個体はハズレっすね。
ネックが安定しません。
見た目では順反りしていて、楽器店に持っていくと逆反りしているといわれました。
新品で買って半年ちょっとになりますが、ネック調整はこれが3度目かな。
新品だから安定するまで時間がかかることはありますが、順反りと逆反りが1本のギターに起きているのだから、ハズレ認定をします。
アコギも3本あると、1本がハズレなのは仕方がないっすね。
6弦12フレットの弦高を2ミリにしてもらいましたが、帰宅して調弦すると3弦が微かにバズっています。
ギター用語で「バズる」とはビリツキを意味します。
ビリツキは押弦以外の弦とフレットが触れることから生じます。
半年のうちに3回調整に出してバズるのだから、だましだまし使うしかありませんね。
ネックのアタリorハズレは購入時には判りません。
造った職人さんも、仕込んだネックが反るか否かは判らないだろうし、メーカーの仕入れ担当者も材木商も判らないでせうね。
つまりは賭けのようなもので、負けることは想定しています。
そもそもトラスロッドを仕込んでいること自体「反るかもね」が前提にあるわけだし。
別件。
文藝マガジン『文戯』2022秋号が今日発売になりました。
おれの新作『アジアの片隅で・玉山紀行』は巻頭に掲載されていました。
ミスった部分の訂正や「いらない」と判断した説明文を省いているので、投稿時と若干変わっていますが、ミス以外は書いた本人しか気にならないことかもしれません。
またすぐに時が経ち、冬号のためのコンペが始まるのでせう。
書く気満々ですぜ。
消耗はするけれど、年に4回なら行けそうです。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ジャズギタリスト佐津間純による『Moon River』。
ジャズには分野がいろいろありすぎて、未だに体系的には理解出来ていませんが、スタンダード・ナンバーが涼しげに弾かれてイイ感じっす。