水曜日。
定休日。
今日も外出は近所のスーパーのみ。
買ったもの、ちゃちゃっとつくった肴もいつも書いてるようなものでした。
カツオタタキ、アジフライ、豚こま、とか。
豚こまは湯がいて冷水にさらしタマネギスライスと和えて。
2回に分けて、最初はゴマダレ、あとはポン酢。
除湿機とエアコンで部屋は乾燥しているようで、アコースティックギターの鳴りが良いです。
部屋にいないときでも除湿機&エアコンはオンにしていて、電気代が怖いのですが、この時期に湿度や気温の管理をしないと、ギターは水気を吸い、板も変形し、良い音で鳴らなくなります。
そういう経緯で鳴らなくなったギターが、これまでに2~3本あります。
廉価な合板仕様だと微な案件ですが、オール単板のギターはそのあたりがとても神経質です。
弦の張力はライトゲージで70キロ程度あり、高温多湿の部屋に放置すると、ブリッジが張力に耐えられずに浮いてボディが膨らみます。
そうなると指板と弦の間が広がり、弾きづらくなります。
トップ浮きという現象で、リペアに出すと高くつきます。
還暦を過ぎ、パンデミックの世の中になって、やりのこしたことを考えた場合、まずアタマに浮かんだのはアコースティックギターのことでした。
やりのこした、というよりは、いま在る技術をキープしたい、と思ったのでした。
そのためには毎日弾くことが肝要で、楽しんで弾くには良い音で鳴るギターも必要でした。
最初の緊急事態宣言のときに、コンディションの良いマーチンとギブソンを中古で手に入れ、それから少し経ってヤマハも。
で、いまは単板仕様が3本で、どれもダメにしたくはないので、湿度&気温を管理するわけです。
やりのこしたことは、40を過ぎて始めた創作文芸もっすね。
そっち方面は10年くらいまえから新作を書けていない状態だったので、半分は諦めかけていましたが、最近、ネット配信と紙本もあるインディーズ文芸誌掲載のためのコンペに新作を投稿することが出来ました。
ここを毎日更新すると決めたのも、そもそもは新作小説を書くための準備運動のつもりでした。
いつから毎日書いているのかを憶えていないのですが、確実に5年は経っています。
以前に何冊か読んだ文章読本的なものにも「何でもいいからとにかく毎日書け」と。
それって全然「文章読本」的じゃねーじゃん、と感じましたが、まー、文を書くことも「芸」であることは確かで、ギター同様毎日書くことが、遠いようで近道ではあるようです。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
押尾コータロー『あの夏の白い雲』。
ソロアコギにリバーブその他のエフェクトをかけるのは反則、のような思い込みがありましたが、タッピングやハーモニクスを多様するスタイルだと、それも在りかなといまは思います。
しかし、この人はいつ聴いても上手っすね。