火曜日。
作業所は有志が午後からレンタルスタジオにて音合せ。
『スウィートメモリーズ』と『フレンズ」。
この2曲の仕上げとして。
おれは毎回ミキサーを操作をしますが、最近のYou Tubeに上がる宅録の音質の良さに想いが行き、おれのミキシングはどーなの? と。
おれらは宅録ではなくスタジオだぜ? と。
ふたつあるメインスピーカーの左側の真下にミキサーはセッティングされていて、おれが弾くギターのアンプもそのすぐ近くに配置されています。
だから、全体の音のバランスを把握することは不可。
ミキサーを操作しながら、でかいマーシャルの真空管アンプから50センチの位置で弾くので、自分の出音が「でかくね?」と不安なまま。
演奏が終わって「でかくなかった?」と訊くと、「むしろもっとでかい方が」といわれます。
だから、今日は「コンプレッサー」というエフェクターをテレキャスとマーシャルの間にかまし、ギターソロ手前でフットスイッチを踏んで音量をかせぎました。
そもそもは音量アップのためのものではないのですが。
録音されたその音をまだ聴いていません。
この2曲はもーいいっす。
忘れます。
前回からかなり間が空いてのスタジオ入りだったので、ころがし(モニタースピーカー)やリバーブなどの操作方法もおぼろげで、You Tubeの良い音質の宅録には遠く及ばないことだけは判りました。
スタジオから作業所に戻り、夕方まで仕事をし、帰りは行きつけの居酒屋に寄りました。
麦焼酎をロックでぐいぐいと。
太刀魚の塩焼きなどで。
明日は定休日。
文藝マガジン「文戯」SUMMER のためのコンペに出すものを捻ってみよう。
おれの書くものには「クヌート」という名の北欧男子が登場することが複数回あり、彼は実在しています。
というか、していました。
もう何十年も音信不通だから、過去形になるわけですが。
サンノゼステイツの夏休み、学生寮が空になった時期、ノルウェーからの留学生、クヌートは良い遊び友達でした。
北欧は大柄な人が多く、クヌートは2メートル級でした。
一緒にアメフトを観に行った際、彼の機転で試合終了後の混雑するスタジアムをすいすい抜けだすことが出来たのでした。
そのへんを軸に書いてみよう。
キーワードは「ごめんねチャーリー」。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ザ・ビートルズ『ノルウェエーの森』のカバー。
たぶんインドのひとたちによる。