土曜日。
休日。
やっと気温が上がってきたようで、今夜は足元が冷えません。
向こう一週間の天気予報を見ても、昼間に10度を下まわる日はなさそうです。
感染者は徐々に減ってきていますが、おれの地域は今日も10000人を越えています。
駅前のドラッグストアに奇妙な行列を見てからもう2年以上が経つのですね。
マスクは、いまなら、500円/50枚、程度で買えるのに4000円以上で買ったなー。
体温計やトイレットペーパー、ティッシュなども消えた時期がありましたな。
作業所は長期的に閉まると思っていたから、巣ごもり用にマーチンを買って、マーチンを持つとギブソンが気になることは経験上判っていたのでギブソンも買いました。
昨年末にはヤマハも買ってしまい、テレキャス&ストラトもあるから、狭い部屋をギターたちが占拠しています。
さて、昨日はドゥービーブラザースを「理由は上手くいえないけれど、アメリカのバンドであることは初聴きで判った」的なことを書きましたが、いま、プリテンダーズを流しながらこれを記していて、アメリカンではないのはカントリーミュージックの香りがしないから、などと仮説を立ててみる。
アメリカのロックバンドボーカリストは、カントリーミュージック特有の明るさのようなものが滲んでいるような。
UKものは階級社会のやるせなさのようなものが根底にあるような。
アメリカンロックはブルースやR&Bがすぐ近くにあり、どこかで「彼らのように弾いて歌うのは無理」と諦めているような。
BBやアレサ、オーティスを聴いたらそーなるよなー。
とここまで書いて思い出してしまった。
プリテンダーズのボーカリスト、クリッシー・ハインド、がアメリカの人であることを。
まー、物事には例外は付き物ということで。
UKの人たちはクラプトンもストーンズもてらいなく一直線にアフリカン・アメリカンの音楽に向かっている感じ。
レノン&マッカートニーにもいえる現象。
ところで、プリテンダーズが流行ったころは、アメリカのバンドもイギリスのバンドもギターに「コーラス」というエフェクトがかかっていた記憶。
日本のサザンもレベッカもそうでしたな。
そんななか、エフェクトなしの音(のように聴こえる)でストラトをクラプトンのように弾きながらディランのように歌ったダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーは異彩を放っていましたな。
さて、1000文字を超えました。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ダイアー・ストレイツ『悲しきサルタン』。
詞に興味を持たない傾向にあるおれですが、凄腕のジャズマンを「サルタン」としたこの曲は良いと思います。
和訳を見つけたので貼らせてもらいます。
参考までに。
「Sultans Of Swing」 Dire Straits 和訳 - MASQUERADE(マスカレード) (goo.ne.jp)