月曜日。
作業所は週初め。
仕事が途切れることはありませんでした。
夕方まで手指を動かし帰宅。
ロールキャベツ、鶏と新玉ねぎの炊きもの、レトルトカレーうどん。
腹もくちて、なんとなくアコギを弾いているうちに『ミセス・ロビンソン』を弾きたくなって、ローポジションのEで試してみると、なんとなく弾けてしまった。
15の夜に「無理!」と感じて近づかなかった楽曲なのに。
で、You TubeでS&Gのオリジナルを流しながら弾いてみると、ピタっと合ってしまった。
2フレットカポのEだから、キーはF#。
S&Gは『ボクサー』とか『4月になれば彼女は』『スカボロー・フェア』など、フォーキーな曲を耳コピしたのか、誰かから教わったか、いまでも手癖的に弾けますが、ブルージーな『ミセス・ロビンソン』は初聴きで不可判定したまま月日が百代の過客の如く過ぎたのでした。
30代の頃に、エレキギター以前の伝説的ブルースマンたちの弾き方を、ステファン・グロスマンのレッスンビデオを見ながらガッツリ指に覚え込ませましたが、あの当時に何故『ミセス・ロビンソン』に想いが行かなかったのせう。
ところで「おれが好きな音はマホガニー仕様」と、最近になって結論が出たのですが、それは映画『卒業』のS&Gによるサウンドトラックで聴こえるアコースティックギターの音色が「マホガニー」と思い込んでいるからです。
思い込んでいる案件だから、ググって調べることもしていません。
誰かに、『ミセス・ロビンソン』はこうだぜ、と聴かせるならば、ローズウッド仕様のギターをチョイスしますが、1人称なら断然マホガニー仕様っすな。
おれがおれだけのために弾くならばマホガニーのギター。
などと、イミフな文言を記して、今日はここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
というか参考動画。
マホガニー仕様とローズウッド仕様の違い。