日曜日。
休日。
昼過ぎにパスタを茹で明太子のレトルトと和えて食し、ストラトが入ったギグバッグを担いで部屋から最も近い楽器店に。
ブリッジを少し高くしてほしかったから。
テレキャスを弾いてからストラトにさわると弾きにくさを感じるのは弦高が低すぎるからと判断したのでした。
今日のおにーさんの手さばきは良かった。
こちらの注文通りに調整してくれました。
楽器店の店員さんにアタリハズレがあることには慣れています。
まー、床屋さんなどもそうでしたな。
顔剃りで少し血が滲んだりすることは、それほどめずらしいことではありませんでした。
いまは顔剃りなしの廉価床屋にしか行きませんが。
さて、床屋、顔剃り、出血、の連想で、志賀直哉『剃刀』を思い出しました。
腕の良い床屋さんが自分のミスにキレてお客の顔をめった切りにしてしまう話でしたな。
ミスってお客の顎に小さな赤い点が。
そこからめった切りまでの描写は簡潔かつ十分であると感じました。
『小僧の神様』は、有名すぎて多くの人が読まず嫌いになっている気がします。
おれは、あの〆は「禁じ手じゃねーの?」と思いましたな。
志賀直哉を「小説の神様」とは思いませんが、良い出来の短編はいくつか記憶しています。
『清兵衛と瓢箪』は世界的エバーグリーンのサン・テグジュペリ『星のお王子様』と似ている気がします。
大人の無理解という括りで。
『星の~』は、装丁に違和感を感じましたけどな。
王子様が立っている星が小さすぎると。
やれやれ、今日も出たとこ任せで書き始めましたが、小説のトピックになって嬉しいっす。
今年はそういう感じで行きたいと思っているので。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
トミー・エマニュエルによるソロギターで『オーバー・ザ・レインボー』。
「オズの魔法使い」の挿入歌。
「少女はカラフルなものを人生で一度も見たことがないんだ。ただひとつ、虹を除いて。」
ググって見つけたコメントです。