金曜日。
作業所は午後からブツが切れ、羊毛を針でプチプチ刺しながら球体にする仕事をしましたが、14時過ぎに業者がブツを持ってきました。
17時頃に帰宅し、ウイスキーを飲んでいるとスマホが鳴り、身内の嫁さんから。
手術から10日が過ぎ、ICUからも出て、リハビリのために転院先が云々、のようなことをいいました。
テレキャスのリペア料金見積はまだ来ていません。
まー、控えのストラトがあるし、見積を気長に待ちます。
レベッカ『フレンズ』のギター・ソロ部分は、やっと精度が上がってきました。
来週には音合わせがあり、そこできっちり弾きます。
しかし、エレキギターというものは、基本、他の楽器と合わせるもので、アコースティックギターのように1本で完結しません。
そこがいまいちっすな。
練習もアコギ比でモチベーションが上がらないっす。
おれのアコギはフィンガースタイルだから、弾き手指先の微妙なタッチを常に感じとる必要があります。
僅かですが、爪は毎日伸びるしね。
だから毎日弾きますが、少年の日々にレコードが擦り切れるほど聴いて耳コピした楽曲を、You Tubeのレッスン動画で確認してみると「え? ちがうじゃん」というケースも少なくないです。
ビートルズ『ミッシェル』とか、全然ちがっていました。
どっかにカポを付けてAmフォームのハイコードからクリシェで半音ずつ降りてくるパターンだと思っていましたが、5フレットカポのCmで始まりビビりましたな。
『ブラックバード』も、レッスン動画とおれの左手の運指は、リフレイン部がちがっています。
和音的には耳コピした運指でも違和感がないので、直さないままで弾いています。
今更ながら『ノルウェーの森』を耳コピしてみると、これはきっちり弾けているようです。
この曲を避けてきた理由は、ジョージ・ハリスンのギター・ソロ(シタールだが)が主旋律をなぞっているだけで、「芸がなさすぎねーか?」と思っていたから。
おれが十代で初めて入ったバンドの持ち歌に『アンド・アイ・ラブ・ハー』がありましたが、あの曲のギター・ソロも主旋律を弾いているだけで、なんだかな~、と。
ネット配信映画『Get Back』では、ハリスンはマッカートニーにあーせいこーせいいわれ、キレているシーンがありました。
ここまで。
明日も書きます。
上述2曲を貼ってベッドにもぐります。