水曜日。
文化の日で休日。
11月になったのに、おれは部屋で半袖のTシャツ1枚で過ごしています。
数日前に作業所で、
「今年も小さい秋、見つけられなかったね。いつからそうなったのかね」
と軽いジョークを飛ばしたら、すげーウケました。
あの曲は、ダークダックスだかボニージャックスだか忘れたけれど、むかしのコーラスグループ持ち歌のはずで、ある年齢以上にしか通じないと思ったのですが、広範囲にウケていました。
いまは『小さい秋見つけた』を学校で教わるのかもしれませんね。
おー、ここまで書いてネタが降りてきました。
幼少時に『犬のおまわりさん』を合唱した記憶があるのですが、幼稚園でだったのか小学校に上がってからだったのかははっきりしません。
でも先生が手拍子を打ち、それに合わせて歌っていたことは憶えています。
ワン・ツー・スリー・フォウ のワンとスリーに手拍子でした。
古来から伝わる民謡や盆踊りの音頭、演歌もリズムの1234の1と3にアクセントがありますね。
おれの世代だと、音楽を聴いた原体験的に、1&3にアクセントがあるものが多かったから、思春期くらいからギターを弾くようになり、ポピュラー音楽の多くに、リズムアクセントが2&4にあることに違和感を覚え、
「おや? なんかしっくり弾けないぞ?」
この感覚は未だに続いていて、おれが楽器奏者や歌い手の良し悪しを判断する際も、不自然ではない2&4アクセントで弾けたり歌えたりする者を高く評価します。
Charや布袋、桑田や宇多田はそういう意味でとても良いです。
記号性のある名前を上げているだけで、他にも上手い人はたくさんいます。
ところで、最近は大手楽器店の店員さんによる有名楽器メーカーギターのデモ動画をYou Tubeで見ることが出来ますが、2&4で自然に弾けている人はあまり多くいません。
楽器店で働くおにーさんたちは、おそらくは平成以降の生まれで、そういう者であっても綿々とDNAに刻まれた1&3がじゃまをして、もっさり感がでてしまうのせうかね。
仮説ではありますが。
いま、試しに『犬のおまわりさん』を2&4でクラップして口ずさんでみましたが、ノリノリで別の楽曲のようです。
眠い。
ここまで。
明日も書きます。
今年は年初に『ディープ・リバー・ブルース』をモノにする誓いを立てましたが、コロナで出歩くことが少なかったせいか、いまの時点で8~9割出来ています。
少し早いけれど、来年は『ディディ・ワ・ディディ』にトライします。
以下にその2曲を。