水曜日。
本来であれば定休日ですが、今週は旗日が多いので作業所に通所しました。
夕方まで切れ目なく仕事はあった。
明日もお休みで、またギター三昧の1日になるのでせう。
ワクチン格差をどう捉えたら良いのでせう。
アフリカ諸国接種率は3.5%という記事を読むと、日本を含む国々でブースター接種などせずに、接種率の低い地域にまわしたほうが良くね?
との論調の記事に、そうだよなー、と。
まー、正論、というやつでせう。
でも、国境が在る、ということは、パンデミックになればワクチンの奪い合いになるということでもあります。
ところで、オリンピック開会式で『イマジン』が使われたそうで、あれを流しとけば、どんな案件も何となく収まってしまうだろ。
芸がないし、むしろ反則じゃね?
と脊髄反射的にイヤな気がしましたが、10年以上まえに映画『キリングフィールド』を何の事前情報もなく観て、『イマジン』がジャストのタイミングで流れ、おれは泣きました。
不意打ちに遭った気もしましたが、泣いてしまった。
ここでは、いつもマッカートニーを賛美し、レノンなんて大したことない、と記していますが、『イマジン』はこれからも延々とパワーを持ち続けるのせうな。
「Imagine there's no countries」
こんな歌詞はレノンだから成り立つことは、すげー解ります。
あの映画を、本多勝一は批判したそうです。
感動するのはカンボジア情勢に無知な者、と。
カンボジア情勢に無知でない者などはほんの僅かだと思うのですが。
地雷が放置されたままで、踏んでしまった人が命を落としたり手足がなくなってしまうことは知っていますが。
思い出したが、本多勝一の『戦場の村』というハードカバーがおれの育った家にありました。
アメリカの兵士が、爆撃か何か知らないが、半身になったベトナムの人の死体を笑顔でかかげている写真が衝撃的でしたな。
読んでいませんが、その写真は憶えています。
おれは中学生で、アルバム『イマジン』もあの頃にリリースされ、おれは新宿のコタニというレコード店で買いました。
コタニは、いまのマルイのあたりで、2Fではギターも売っていました。
ここまで。
明日も書きます。
今夜はスティーヴィー・ワンダーによる『イマジン』を。
収まっています。