火曜日。
昨日が旗日だったから、今日が週初め。
作業所では始業時に業者がブツを持ってきて、納期は今日の夕方、といった。
おれは頑張りました。
数量4000のうちの1000はおれがこなした気がします。
夕方帰宅して、大相撲中継を。
昨日推した遠藤がポロッと負けました。
結びの一番は宇良が粘った。
でも、あの粘り方はプロレス的で、おれは良い感じを受けなかった。
照ノ富士の上手投げで身体が裏返ったのに、レスラーがするブリッジの要領でのこし、呆れたであろう照ノ富士がちょいと小突いて勝負あり。
花道を下がってくる宇良の無念そうな表情もプロレスラーのそれでしたな。
これからは宇良を角界の演劇部と呼ぶことにします。
おれはプロレスを貶していませんぜ。
念の為にいいますが。
さて、テレビかネット記事か忘れたが、最近印象に残っているのが、銀座のママさんの、
「出世する男はビニール傘を持ちません」
的なコメント。
おれは幼児のころから落とし物、忘れ物王で、いまでも年間に透明のビニール傘を2~3本失くす。
まー、出世していないから、銀座のママは正しいのかもしれません。
似た案件で、京都の老舗割烹料理店の女将が、
「偉くなるお方はお刺身のつまを残しません」
的なものいいをしたことを憶えています。
おれは反射的に、
「えー? それって、うちのつまは良い大根を使っているし、ネタも新鮮でドリップがつまに滲むようなものではありません」
と間接的に宣伝&自慢してねーか?
と思ったのだが、実際はどうなんでせうか。
裸一貫の叩き上げ的にのし上がった男が高級料亭のつまを残さない、という絵面はぼんやりと浮かびますが、下手くそな小説のディテールのようでもありますね。
ここまで。
明日も書きます。
今夜は赤いドレスの美女が歌う『ポリスドッグブルース』を。
ギターの技術はB+。
歌唱は自分流に過ぎるけれど、ブルースとはそういうふうに広まった音楽だからこれでいいのかもしれません。