MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

ギターも歌唱も超絶の人を思い出しました。

火曜日。

作業所のプログラムで、久しぶりにレンタルスタジオにて音合わせをした。

大黒摩季ら・ら・ら』とビートルズ『Get Back』。

ら・ら・ら』はアコギ(ピエゾ付き)、『Get Back』はエレキで演奏。

新しくメンバーになった若い衆がギターを弾く者で『Get Back』は良いセッションになった。

ビートの表拍を新入りが弾き、おれは裏拍を刻みながらオブリガードとソロを弾いた。

オリジナルは、レノンが表拍を弾いてソロも弾くが、べつに完コピする必要もないので、新入りが弾きやすい表拍で、おれが裏拍を弾いてオブリガードやソロもとる塩梅でした。

バイオリン奏者もいて、彼女はクラッシク音楽を学んだ者で、アドリブ、という概念が薄い。

その者に『ら・ら・ら』のギターソロのパートを任せたら、オリジナルのギターソロをほぼ完璧にトレースしていて、それはそれですごいと思った。

まー、クラッシック音楽のコンクールは、同じ譜面で競い合うわけだから、そういうことになるのかなーと。

トレースしながら個性もでていて、とても良い演奏でした。

ところで、定期的に本を送ってくれる友人がいて、その関係で恩田陸蜜蜂と遠雷』を読んだが、ピアノコンクールの話で、直木賞系作家の割には文章に違和感を感じなかった。

ガッツリ描写系の文だったが、よくある「書いている者だけが気持ちいい」的なものではなかった。

展開は、もっと削るべきだと思ったが、エンタメ系職業作家が書くものは、書き手が好きなように書けるわけではないのでせう。

おそらく。

いまは純文系の書き手にもそういう縛りはあるのかも。

紙本が売れない時代だし。

総売上は、『ノルウェーの森』のころ比で半分だそうです。

 

さて、昨日はホセ・フェリシアーノを貼ったが、似たタイプで、長谷川きよし、という人がいることを思いだした。

おれが初めてギターに触れたころに、この人のギターと歌をラジオで聴いて、近づくのはやめようと。

あまりにレベルが高かったから。

いくら頑張っても、あんなふうには弾けない、と直感しました。

時は経て、いまYou Tube長谷川きよしのパフフォーマンスが観れたり聴けたりする。

やっぱりすげーぜ、この人は。

『黒の舟唄』もレパートリーのひとつで、絶品だから貼ります。

この歌は、野坂昭如も歌っていたから、てっきり彼が作詞したものだと、今まで思い込んでいた。

ちょっとググったら、作詞も作曲も全然知らない人で、今日までのなが~い時間は何だったのだろう。

 

ここまで。

明日も書きます。

 


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