金曜日。
3月に1度の消化器内科通院日。
過敏性腸症候群と診断されていて、イリボーという小さな錠剤1錠を毎朝服用している。
診療を受けるというより、その薬の処方箋を得るために通院している。
院外薬局を変えたことは昨日記した。
今朝はそこが開く時間に行って、昨日の精神科受診で出た処方箋を持ち込み、夕方にピックアップしに来るからそれまでに分包でお願いしますと頼み、その足で昨日と同じ病院に行ったという流れ。
作業所は午後からお散歩となった。
コロナで、メンバーもスタッフも運動不足気味。
メイン取引先の年度末が世間と違い今月末で、毎年この時期はブツが不足する。
だから、雨が降らない今日はお散歩することになったようです。
プチっと有名な神社まで歩き、境内で少し休んで来た道を戻った。
1時間くらいは歩いただろうか。
歩きながら「風が気持ちいいね」と複数メンバーが言ったが、おれはTシャツの肩から背中にかけて汗をかいた。
民家の庭の、既に満開になっている紫陽花がきれいでしたな。
さて、いま総理大臣が記者会見。
事前打ち合わせがあるやり取りだから、言葉より表情を見るべきでせう。
昨日は目が飛んでいたように見えたが、今日はどうだろう。
それにしても、記者質問はオリンピックに偏っている。
大手新聞社やIT長者たちが、オリンピックに懐疑的な記事を書き発言するようになっているなかで、開催させたい現総理はキャラ的に弱いと感じる。
いまのシステムの選挙で勝った者たちより、老舗紙媒体報道機関や現代的な商い成功者の言うことの方が真実味があるように思うのは当たり前すぎて、それも大きな筋書きのディテールのひとつであるようにも思う。
ここまで。
明日も書きます。
それにしても、おれが傾倒した文筆系の者たちは、政治のことなどは絶対に書くまい、と決めているが如くであった。
思い出してみても、
「戦中に政府寄りの発言をしていた者たちが、戦後は民主主義を掲げていて、不思議な思いをした」
というようなことを、吉行淳之介は書いていたが、少ない例なので記憶しているのでせう。
毎日書く、ことだけはするおれは、ネタが思い浮かばないので、仕方がなく総理の表情がどうのこうのと今夜も書いた。
今夜の選曲は、クリーム『政治家』でいいや。
好きな曲ではないけれど。
あのリフは、ジャック・ブルースのものでせう。
クラッシク音楽を学んだ者が思いつきそうな音の配列だと感じる。
ブルースを舐めるなよ、とブルースに言いたい。
有名ロックリフの中では、おれ的ランキングで低い位置にあるが、久しぶりに聴いてみよう。