火曜日。
大相撲は3日目。
照ノ富士が安定している。
記憶するかぎり、朝青龍以降、モンゴルのひと以外で横綱になった力士は稀勢の里だけ。
稀勢の里は現役時代、NHKのアナウンサーからインタビューされ、マイクを向けられても言葉を発せず、おー力士らしい、とおれは思っていたのが、引退して取り組みを解説するようになると、すげー喋っていて、それもNICE GUY的で、変わりようにびっくり。
お相撲さんは、おれがまだ小学生のころ、大鵬がマイクを向けられても「心技体!」しかいわなくて、そういうもの、と思っていたのだが、いまの力士はよくしゃべる。
しゃべりすぎて損をしているのが御嶽海。
でかくてスピードもあり、次の大関はこの力士、といわれてきたが、貴景勝にも正代にも朝乃山にも追い越された。
優勝経験もあり、インタビューにはお茶目に応えていたが、今場所も小結の位置。
さて、明日は定休日だが、スーパー買い出し以外は部屋にこもるのだろう。
去年のいまごろ、次の年の春もマスクをしている予感はあったが、そのとおりになっている。
ワクチンも、自前のものは他国より遅くなると思っていたが、いま、そうなっている。
クルマも家電も、既にあるものをより良くすることはできるが、創り出すことが出来ない国民性。
チャイナも半島も似たようなもの。
チャイナは、いまブイブイいわせ、米、欧州と張り合っているが、勝てないでせう。
身の回りのほぼ全てが西洋規格のいまは、まだ無理でせう。
おや? この件は定期的に書いているように思う。
東洋人の意識下に在ることで、それはすなわち西洋人の意識下にも在るのだろう。
サッカーの区割りだと、アジアになる中東とかインドも、実質、東洋ではないし。
ところで、「音楽に国境はない」的なものいいを、「楽観的で阿呆」と思っていたが、いま、大衆が聴く音楽は、ブラックアメリカンの影響が濃い。
You Tubeで世界中の音を聴ける世の中になって、それを強く実感する。
国境がない、というよりも、国境を易く越えるのでせう。
1000年後は、地球の西洋支配が薄まっているとは思うが、その魁は音楽でせう。
ここまで。
明日も書きます。
今夜は歳若い者たちのバンドでギターを弾いていたころのナンバー『lucky』。
奏者は青森からでたスーパーカーというバンド。
音はいまだに「なにそれ?」感が抜けません。
メロディも間奏ギターソロのスケール感も「新しい!」と感じたけれど、この動画は2002のものであるようです。
全然新しくないっすね。