木曜日。
昨日はお休みの日だったが、銀行カード再発行手続きその他で疲れ果てた。
眠剤を飲んでベッドに入ったが、目覚めると5時前で、そのまま起きて洗濯機を回したりギターを弾いたり。
それでも部屋を出るまでにはけっこうな時間があり、旧作掌編小説をイジってしてnoteに投稿した。
実際に見た夢を起きてすぐにメモり、それを下敷きにして書いたものです。
サッカーが中田英寿の時代で、彼が夢に出てきたのだった。
おれはあの若者を好きだと思ったことはないのだが。
というか、いまは若者とはいえない歳でせうね。
まー、夢だから出る者を選べない。
まるで思い入れがない人が出てくるのが夢の常だが、意識下の領域なら追求してもしょうがないし。
まー、むかしは追求してユング関連を読み漁ったりしたこともあったが。
ところで、あの作は、〆を笙野頼子的にしてみた。
笙野頼子は三重の人で、三重といえば伊勢神宮で、彼女自身も「神道左翼」を標榜していることを知っていたが、高尾山の近くに住んで天狗がなんちゃら的な作品を読んだことがあり、おや? と違和感を覚えたのでした。
京王高尾山口駅にはでかい天狗のお面が壁に掛かっていて、高尾山はお寺だし、天狗は山伏の親方的な存在だと思っていたから、おれは仏教系のキャラクターだと思い込んでいたのでした。
それで概ね間違いではないようですが、山伏が高野山などの修行僧と被るようにったのはそんなに古い話ではないようです。
ともあれ、えー? 神道系なのに天狗? なんで? とおれは思ったのでした。
そういう経緯で印象に残る作になり、少しパクって天狗で〆たのでした。
月日は経ち、登場人物を中田英寿から中村俊輔に替えた記憶がある。
で、昨日スライドギターについて少し書いたので、連想でこの旧作を思い出し、いまは久保という選手の時代らしいから、彼のスペインでの愛称をタイトルにし、noteの「#スポーツがくれたもの」というささやかな公募に応募したのでした。
一人称で、語り手以外の人物はひとりしか出てこないので、時代の変遷と共にその固有名詞を変えました。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。
さて、ボトルネックスライド奏法といえば、おれ的にはこの人が最初にアタマに浮かびます。
内田勘太郎のレイドバックした演奏をご堪能あれ。