MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

今日はハリスン考。

日曜日。

休日。

なんだか、休日はいつも同じ書き出しっすな。

もう半年以上。

今日もスーパーに行った以外は部屋にこもっておりました。

 

昨日はレノン&マッカートニーについて書きました。

レノン? それともマッカートニー? と問われたミュージシャン(たぶん)たちは、即答する者は「レノン」と、能書きを垂れる者は「マッカートニー」と答える者が多かった気がします。

たまに「ハリスン」とかいう者もいて、笑いをとっていましたな。

長考の結果「リンゴ!」とかいう者も2~3人はいた気がします。

 

で、今日はハリスンについて、思いつくまま記してみようと思います。

高校生になって、バンドを組んだ際、最初に演奏した曲はビートルズの『アンド・アイ・ラブ・ハー』でした。

マッカートニーが歌っていたから、彼が作曲したのだと思いますが、良いメロディだとは思いますが、間奏のギターソロが、ギターソロとは云えないような出来で、嗚呼ハリスン、もっと弾けよ、と思っていました。

逆にいうと、バンドの初めての曲としては正しかったともいえますが。

15歳とかのころだから、あの「嗚呼」という印象がなかなか抜けなくて、長じてからやっとハリスンの良いプレーに気づくのでした。

『キャント・バイ・ミー・ラブ』や『アイ・フィール・ファイン』の間奏は良い出来であることに気づくのが遅かったのですな。

そのことがあってか、30代でアコギに偏っていたころに、『ヒヤー・カムズ・ザ・サン』をきっちり弾けるようになろうとがんばりました。

7フレットにカポを装着する曲で、世界3大7フレットは、この曲とS &G『スカボロー・フェア』と、あとは何でしょうかね。

ハリスンはピックで弾きましたが、当時のおれは既に指弾きに特化していたので、そうしました。

けっこう凝ったコード進行で、耳コピだけでは「なんかちがうなー」と思っていたところ、テレビのNHKで、加藤和彦がホストのギター関連の番組が始まり、石川鷹彦が講師の時の課題曲のひとつがこの曲でした。

で、あーそういうコードだったのかと目からうろこでしたな。

3大なんちゃら、と書きましたが、7フレットカポだと、この曲と『スカボロー・フェア』しか知りません。

ともにアコギの良い面を引き出している曲だけれど、女子ウケは圧倒的に『スカボロー・フェア』でしたな。

なんだかハリスンが気の毒でした。

クラプトンに奥さんをとられてしまうし、わりとはやくに死んでしまったし。

レノン&マッカートニーの影に隠れていたし。

でも、史上最高の第三の男は、ハリスンしかいないと思います。

 

ではでは。

今日はここまで。

明日も書きます。