土曜日。
休日。
昼頃にスーパーに行ったが、その前とその後は、憑かれたようにアコギを弾きまくっていました。
おれのアコギはボディがでかいので、6弦5弦は親指でルートを弾くと太い音がでるが、人差し指と中指で弾く1弦2弦の音量が足りない。
まー、ドレッドと呼ばれるボディサイズのギターはそういう傾向にあり、おれのもそう。
で、カポを2フレット装着すると、1弦2弦の音がきらびやかになるのだが、おれの個体がそうなのでなく、どんなギターでもそうなる。
なぜそうなるのかは分らない。
もともと6弦5弦はでかい音で鳴るから、2フレットにカポを付けた状態でバランスが良い。
ブルースのソロギターを指が思い出しつつあり、それはこんな曲です。
ウイリー・ブラウン『ミシシッピ・ブルース』。
1930~1940年の録音で、弾き手が歌っているから正確にはソロギターではないが、「ブルースをギター1本で弾く」という括りだと、必ず入ってくる曲っすな。
古い録音でギターもおそらく良いものでないと思う。
演奏はピアノブルースをギターに置き換えた画期的なものっすな。
ロバート・ジョンソンから少し経って、全体的に洗練されてきた頃にリリースされた曲です。
それを現代の技術で単板の木材でくつられたギターで弾くと、すげーカッコいいだろうなー、弾けるようになりたいなー、とおれは熱望したんですな。
で、出来るようになったのが30代で、40代でも弾いたけれど、50代になって弾けなくなってしまった。
嗚呼、もはやおれがあの曲を弾くことはないのかなー。
寂しいなー。
と思っていたのに、ここ最近、また弾けるようになって、よろこんでいる今日このごろであります。
ではでは。
ここまで
明日も書きます。