MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

消えてしまった奏法がよみがえりつつあります。

土曜日。

休日。

今日も暑い。

いま現在、おれの地域は36度だそうです。

昼前にスーパーに行って、あとは部屋にこもっている。

小説を書くためのパラグラフを、あといくつか書いて、まとめようと思っている。

たぶん上手く行く。

 

アコギが絶好調である。

50を過ぎた頃に、精神科の病院に入院したが、退院してギターを触ると、30代の頃に金も時間もかけてものにした奏法が、跡形もなく消えてしまった。

それはブルースのソロギターで、特に難しいのは、アフロ・アメリカンが弾くと不自然でない不協和音をそれらしく弾くことです。

それは、意識しないと出来ないのだが、そうやって自然に弾いている感じをだすのは、かえって不自然なんじゃねーの? 

という意見は昔からあった。

おれも、いきなり『津軽海峡・冬景色』を弾いてくれといわれても、何のストレスもなく弾けるけど、もしあの曲がスタンダードで、世界中のプレイヤーが弾くとしたら、すっとは弾けないでせう。

ブルースのソロギターは、不協和音もそうだが、ビートをタメる感じも意識しないとそれらしくならないしね。

まー、おれは、それらを意識して弾く不毛さは理解しつつ、いまもそっち系を目指していて、今日はDオープンのチューニングで『ポリスドッグ・ブルース』をYou Tubeライ・クーダーのプレイを流しながら弾いた。

1974年だかの録音で、アコギにエフェクトがかかる以前のものだから、弾き手の腕がダイレクトに分かるのだが、あのライ・クーダーでさえ、ブラインド・ブレイクのオリジナル版のようなタイム感はでていない。

まー、それはさておき、おれの指は『ポリスドッグ・ブルース』を思い出しつつあり、とても嬉しい。

右手親指の使い方がかつてとちがっていて、いまの方がノリが良いように感じる。

 

ではでは。

ここまで。

明日も書きます。