火曜日。
世間は盆休だろうが、うちの作業所は開所していたので行きました。
午前中だけ仕事をして、昼飯を食って早退しました。
理由は、銀行に14時までに行かなければならない用事が出来たから。
ネットバンクで間違ったパスワードを何回か使ったら、クローズにされて、パスワードを再設定するには4桁数字の第一パスワードが必用であるらしく、そんなものは憶えていない、とサポートに電話すると、最寄り支店に行って再設定の手続きが必要といわれ、そうしたのでした。
9時20分頃銀行に行くと、店の外にまで列が出来ていて、赤くてでかい文字で90分と書かれた看板のようなものが見えたので、
「90分待つの?」
と列の整理係のおじさんに訊いたら、
「そうです」
というから、列をはなれ、駅に向かった。
作業所スタッフにその旨を話し、午後から銀行に行ったら、朝ほど混雑していなくて、30分程度で手続きは済んだ。
いやー、今日は暑かったっすな。
これからとうぶんはこんな日が続くのでしょう。
おれの地域でも37度とかになったらしい。
銀行からスーパーに寄って、適当に買い物してアパートに戻ったが、エアコンを除湿22度に設定して点けても、なかなか涼しくなりませんでした。
書くぞ! と宣言した小説だが、公募ガイドを送ってくれた者から、
「公募に応募してほしい」
とリクエストがあり、いま一度「文芸系」のページをチェックしてみよう。
公募は、過去に一度だけ応募したことがあり、それは「北日本文学賞」でした。
三〇枚の決まりで、おれが送ったものは二八枚だったから、
「どうなの?」
と編集部に電話して訊いたら、
「よほどの名作ではない限り」
とのことでありました。
「新聞に掲載する関係上三〇枚でないとまずい」
ともいわれた。
適当にあしらわれたか、読まれずにはじかは分らないっす。
それ以外に公募に送ったことはないっす。
大手出版社が主催する公募は、何千の応募があるようです。
その月刊文芸誌が売れる数より応募数が多いのだそうです。
まー、いまどき、文學界や新潮や文藝やすばるや群像を買う人は、自分でも書く人なのだろう。
書き始めた当初は、おれも買っていましたな。
絲山秋子とか長嶋有とか、良いな、と思った書き手がそれから間もなく芥川賞を得て、やっぱりなー、と。
文藝賞の綿矢りさは審査が甘いと感じ、ルックスで獲ったかな、と感じたが、芥川賞の『蹴りたい背中』は、文藝が川上弘美を特集したときに掲載されていて、読んだらとても良かった。
同時受賞の金原ひとみ『蛇にピアス』もすばる受賞時に読んで、いけてる! と思いましたな。
「えー? これが?」
と否定的な思いがよぎりました。
『介護入門』は、受賞させた者を呪いたい気がしましたな。
おれは、みんなが大好きな『さよならギャングたち』を二十ページで投げたしね。
いま、モブ・ノリオは見あたらないけれど、吉田修一は、芥川賞の選者っすな。
量産できるのが強みというか、量産できないとあの位置には行けないのでしょう。
だから、松浦理英子はそうなれないのでしょうな。
まー、なりたそうでもないけれど。
こうしてつらつら書くと、おれも公募に興味津々だったことがあることを思い出します。
書きはじめてしばらくすると、自分がたくさん書ける者ではないと分かり、段々文芸誌を読まなくなりましたな。
当時の遊び場から、おれの知る限り、すばるを獲った者やライトノベルという分野で成功したした者や文芸批評家になった者もいたけれど、彼らは例外なく多作でしたな。
ではでは。
明日は通常なら定休日ですが、三連休のあとに、今日通所して明日また休んでも、コロナで外出する気が起きないし、今週は今日から金曜日まで通所します。
ここまで。
明日も書きます。
8/12(水)早朝。
小学館のショートショートに当時の遊び場の面々が応募して、全員が玉砕したことを思い出しました。
いや、ひとりの女子書き手が良いところまで行ったのだったかな。
いずれにしても、これを含むと公募は二回っすな。
ここに訂正いたします。