木曜日。
精神科にかかる日で、いつもは8時半の予約だが、今日は10時。
それはいいとして、おれは、さっきまで今日を水曜日だと思っていて、ここの昨日のアクセス数を確認するついでに読み返してみたら、「今日は水曜で休日なんたら」と書いてあって、あー! 今日は木曜日で、精神科外来に行く日であった!
それを済まして午後から作業所に通所するつもりであったことを、突然思い出したが、そのときは既に酒が入っていて、外来の予約時間も過ぎていて、とりあえず、慈恵医大病院に電話を入れて、明日、薬をピックアップする段取りをつけ、それが済み次第通所することを作業所に伝えた。
正直に、既に酒を飲んでいるから今日は行けません、と作業所スタッフに告げたが、お咎めもなく、一安心。
還暦を過ぎてボケたのか、ガキの頃からのうっかり症が再発したかもしれない。
おれは、よくものをなくす子供であった。
いや、成人してからもそうで、財布、鍵、などはしょっちゅうなくした。
これは、たぶん母親からの遺伝で、母親も鍵をなくす者であった。
母親主導の不動産転がしで、何度も引っ越したが、いつも玄関の鍵は24時間かけられない家であった。
営業職で、深夜にタクシーで帰宅した父親が、危ないから鍵くらいかけろ、といっても、そうはならなかった。
母親の血が濃いおれも、運転免許証はいまのもので6枚目だから、更新の度に、警察から悪用を疑われる。
鍵は、このアパートでも、まえのマンションでも、入院していた時期以外はかけなかった。
というか、いまもかけていない。
なくすとシリンダーを替えることになり、それには5万とか7万とかがかかるから、かけないのである。
この物件とまえの物件で、30年以上玄関に施錠していない。
「発達障害」は、流行語のようだが、ググってみると、母親はそうであったと思う。
おれも似たようなもので、今日までよく無事に生きてこれたものだと思います。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。