MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

鱸とアイナメの刺身

土曜日。

作業所での仕事で、新人さんがおれの半分の数量しかこなせなくて、ため息をついていた。

おれが新人だったころもそんなだった。

おれの倍くらいの数量をこなす多い者は、とりあえず無視して、おれより少し多い数量の者を意識した。

その者よりはやくできるように努力し、それが成ると、次のターゲットもそんな感じで抜いて、それを繰り返すうち、今のおれは一番はやい数人のうちのひとりである。

まー、うちもそうだが、作業所の仕事は、単純作業であることが多いのだろう。

それをこなすには、自分なりにオプションを付けることが必要で、だれそれよりはやくやるぞ、ということが、おれのオプションであった。

いまや、最もはやいおれは、どんなオプションをつけたらいいのだろう。

 

昼休みに、作業所近くのスーパーを覗いたら、鱸刺身のとなりにアイナメ刺身みがあった。

鱸とアイナメと、両方を買った。

アイナメは、岩礁に生息する魚で、漁師の網にはかからないから、魚屋やスーパーでは、滅多に見れない。

釣りをする者にはお馴染みの魚で、堤防のテトラポット付近で釣れる。

おれもたびたびでかいのを釣ったが、あの魚は、釣ってすぐに〆ないと、味が落ちる。

釣ってクーラーボックスにいれると、いつまでも生きている魚と、すぐに死んでしまう魚があるが、アイナメはすぐに死んでしまう魚であった。

ちなみに、ムラソイとかは、いつまでも生きていた。

今日買ったアイナメは、しっかり〆たのだろう。

くさみがなく、とても美味かった。

 

ではでは。

明日明後日と連休っす。

これまで。