MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

アンリ・マティスを扱った小説を読み始めました。

火曜日。

作業所の仕事は朝一から夕方まで同じものでした。

ひとつ0.6円単価の、最も効率が良くない仕事で、おれが今日こなした数量は900。

夕方には手指の関節がカクカクしました。

それでも売上は540円。

それはさておき、先月の工賃は15000円を越えた。

塵も積もればなんとやらで、生保受給者のおれの収入上限は15000円で、越えた分はカットされるが、まーいいです。

 

さて、帰宅してポストを確認すると、市役所から封書が。

開封するとワクチン接種券で、今月22日から予約開始と書いてあった。

思っていたよりずっと早かった。

狛江市は小さい行政区で、小回りがきくのかもしれない。

 

行きつけの居酒屋をネットで見たら、ちょっと前までは赤い字で臨時休業と書いてあったが、いまは16時から営業しているようです。

お酒を出さない居酒屋には行かないが、行くと飲めたりするのかもしれない。

明日は定休日だから、仕事終わりに電話してみようと思っていたが、その時間になると忘れてしまった。

 

原田マハ『ジヴェルニーの食卓』を読み始める。

マハはゴヤの画題。

短編が4つ入った文庫本で、その中のひとつに『タンギー爺さん』というタイトルもあるから、画家について書かれたものであることは分かっていた。

読み初めの作はマティスを扱っています。

女子の一人称語りで、ヘンな感じはしない。

むしろ良い読書になる予感。

 

マティスは絵を描き始めたのが21歳だそうで、それを知ったとき、えー? 遅くね? と反射的に思ったが、世の中には例外はあり、マティスもそういう類いなのだろう。

おれが絵を見始めたころ、ピカソマティスは東西の横綱的な位置にいました。

ピカソは幼児の頃から大人が描くような画風だったそうです。

ところで、ピカソの『ゲルニカ』を、おれは好きになれない。

芸術家が世相に腹を立て、その思いを表現するのはよくあるが、そういうのって、芸術作品としては、志が低くありませんか? と思うのである。

反戦とか、表現しやすいし、食いつく者も多いだろうし。

信仰や思想、哲学に沿った文芸作品にも、似た感じを抱きます。

10代の頃に、第3の新人、が現役バリバリで、彼等の作風は、文学史的に「小さい」ことが特徴であることをあとから知ったが、10代に刷り込まれたことは、その後の人生にも影響するようで、おれは「小さな」小説を好む傾向にあります。

第3の新人には、阿川弘之遠藤周作もいて、題材は小さくなかった気がするが、吉行淳之介安岡章太郎は小さなことを書くことにこだわっていたと思います。

井伏や百閒もそういう作家だったと。

それらを愛読したからか、ドストよりチェーホフだったし、春樹訳のレイモンド・カーヴァーとか、とても良いと思いましたな。

 

さて、NHKエンゼルス大谷を特集した番組が。

解説は落合博満

そっちが気になって、今日はこれ以上続きません。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の選曲はS&G『ボクサー』にしよう。

十代の頃にあのイントロを耳コピしたが、ナイロン弦ギターの2カポでAのポジションで弾かれていると思ったていたのだが、You Tubeでレッスン動画を見ると、フォームはCで、アルフィー坂崎もCで弾いていた。

いま探した動画では、ポール・サイモンは2カポでCのフォーム。

キーはオリジナルと違っているようです。

すげー苦労したおれの耳コピは何だったのだろう。

 


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小林亜星逝去から連想してみました。

月曜日。

週始めで作業所通い。

変わったことは特になし。

 

夕方に帰宅して、小林亜星の訃報をネットで知った。

十代の中頃に『寺内貫太郎一家』のあのデブ親父を毎週観ていた。

役者であり『北の宿』の作曲者でKOの医学部で、当時のおれは、才能の独り占めはやめてくれよ、と思っていた。

小椋佳にも似た独り占め感に対して。

『~一家』の脚本は向田邦子で、小説を書いても直木賞を得た。

そういう系統を、おれは苦々しいと思っていた。

当時は読むだけで、小説を書く、ということをよく知らなかったが、阿久悠とかなかにし礼とか、なんだか煩い気がした。

いま思うと、当時の直木賞は功を遂げた者が尚も欲しがるステイタスがあったのでせう。

しかし、向田邦子の短編集を読んで、なんちゃって直木賞とは一線を画す人だと思った。

特に『かわうそ』がすごいと感じたが、どんな話だったかはうる覚えである。

あの人は台湾で飛行機事故に遭って逝ってしまった。

ときが経て、ツアコンになったおれは、台北花蓮の飛行機に何度も乗った。

あの人が乗って墜ちた路線であることは知っていて怖かったが、仕事だから仕方がない。

花蓮に着いて、ツアーバスで車窓にバナナ畑を見ながら山道に入る。

山梨の昇仙峡とよく似た景観になり、山のてっぺんにある食堂でお昼ごはんをいただく。

中華レストランとはいい難く、あれはいま思い出しても「山の上の食堂」でしたな。

メニューは憶えていないが美味しかった。

台湾は何処に行っても食い物を心配することはなかった。

似た頻度で香港にも行ったが、あっちのツーリストメニューは酷く、お客が怒らないかいつも心配でしたな。

アバディーンの水上レストランが特にひどく、問題がなさそうなお客のときは、別フロアの現地旅行業業者がまかない的なもの食べる部屋に入り、そっちで食べていました。

友人に香港通がいて、個人手配で水上レストランに行くと、とても美味しいそうです。

あのころに香港は返還され、いまは大変なようですね。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

ストーンズの最も新しいアルバムを聴きながらここまで書きました。

高校生の頃は、ストーンズとフーの区別が曖昧でした。

で、今夜はザ・フーを。

ちょっと長めの動画『無法の世界』。

 


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Dオープンの素晴らしい演奏をどうぞ。

日曜日。

休日。

午前中にスーパーへ買い物に行った以外は部屋にこもりました。

今日は野菜を摂った。

タマネギとトマトだが。

タマネギは野球のボール大をざっくり刻んでフライパンで炒め、豚こまを投入し、料理酒をふりかけ塩コショウで味をつけた。

トマトは冷蔵庫で冷えたころに、丸ごとかぶりついた。

 

ポストに青いA4の封筒が入っていて、ワクチン接種券かな? でも、はやすぎないか? 

で、よく見たらがん検診の書類でした。

予約済みで、胃癌、肺癌、大腸癌の検査を受けられるが、胃癌の検査はバリウムを飲むのがいやだからパス。

毎年やっているようだが、この4~5年は受けていない。

役所関係から来る郵便物をろくに見ないからそういうことになるが、まー、今までがんには罹らなかったから良しとする。

 

作業所にジャズが好きな者がいて、パット・メセニーのCDをくれた。

その者はたまに本もくれるが、岩波文庫哲学書上下2巻だったりして、おいおい、といいたくなる。

哲学系の本は、これまで何度かひらいたことがあったが、理解するしない以前の問題として、面白くない。

おれにとっては。

読書は、音楽を聴いたり絵画を観たりするよりずっと能動的な行為で、活字を目で追うような面倒なことは、内容が面白くなければ無理。

 

さて、もらったCDは1曲が20分以上で、そういうものに慣れていないからキツいっす。

聴くことは受動的な行為であっても。

そして、ジャズは相変わらずスケール感がつかめない。

途中からテレキャスで合わせようとしたが、キーがB♭であることが判っただけ。

CDはやめて、You Tubeの「ギター用オケ、ブルース」で出てきた音源を流し、慣れ親しんだスケールで弾き倒し、ビフラートをかけすぎて左手人差し指の先っちょが少し痛む。

マーチンは、昨日はGオープンで弾いたが、今日はDオープンで。

少年時代のラルフ・マッチオ主演の映画『クロス・ロード』は、ロバート・ジョンソンが深夜の四辻で悪魔に魂を売った、という伝承に沿った話で、サントラはライ・クーダーが担当した。

ラストのギターバトルより少しまえに、女の子に振られたラルフ・マッチオが『フィーリン・バッド・ブルース』を弾く場面があるが、それがとても良い演奏です。

弾いているのはライ・クーダーで、ラルフ・マッチオは頑張って違和感のない当て振りをしていた。

今夜はその音源を探してみよう。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

あった。

ギターはテレキャスでディレイのエフェクトがかかっている。

難しいことはやっていないが、この雰囲気はなかなか出せない。

ライ・クーダーは、やはり凄い弾き手である。

 


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ストイックな内田勘太郎に敬意を表して「~的」としました。

土曜日。

休日。

夜になってから、いい調子で5ちゃんねるで遊んでいたら、22時を過ぎてしまった。

コロナで週末の過ごし方はずっと同じだから、書くに忍びない。

今日も、主にギターを弾いて過ごした。

たまには具体的に記してみよう。

アコギ2本のうち、スライドを弾くときは、ギブソンをオープンGにしたりDにしたり。

これまでの慣例というか、You Tubeを見ても、ボトルネックで弾かれるギターはギブソンのことが多い気がする。

でも、もう1本のマーチンの方が理屈ではスライドプレイに合っている。

ギブソン比でスケールが長い(1.5ミリくらいだが)。

ということはテンションも強い。

なおかつ、おれの個体はマーチンのほうが若干弦高がたかい。

これらのことから、音量はマーチンの方がでかいということになる。

スライドだと、音量は大事です。

だからボディが金属のリゾネーターを使う者が多い。

そんなこんなで、今日はマーチンでスライドプレイを。

スライドバーが12フレットに触れて1,2弦で3連符を弾くと、1920~1930年のころのミシシッピ・デルタっぽい音がする。

レコードやCDだと、ノイズの向こうの良くない音質で聴くのだが、2018年仕様のマーチンD-28でこれをやるととても良い感じ。

マーチンは響きすぎてスライドには向かない、というギタリストもいるが、でかいハコでのハウリングを想定しているのでせう。

今日はGオープンにして、ロバート・ジョンソン的な弾き方で。

「~的」と記すのは、高校生のころ、憂歌団小室等MCのFM番組での生演奏を聴いた際、小室等が、

「戦前BLUESのフルコピは凄いですね」

といったとき、内田勘太郎が、

「あの人たちのコピーなんてとんでもないです。そんなことは出来ません。自分たちはBLUESふうなことをやっているだけです」

と、苛ついた口調で応えていて、へー、ストイックでいいじゃんと。

後年「あの人たち」の中にロバート・ジョンソンもいるのだなーと理解したからです。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

流れから、今夜はクラプトンが弾くブルース・スタンダード『ウオーキング・ブルース』を。

ロバート・ジョンソンふうではなくマディ・ウオーターターズふうですが。

 


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今夜はまだ21時。楽勝で更新しました。

金曜日。

昨夜はすげー眠かったが更新できた。

日付は変わったが。

 

去年の今頃、ユニクロで買ったTシャツ2枚の布地が厚くて、すぐに汗ばむ。

で、今日は作業所の昼休みにユニクロで夏物を買った。

Tシャツ2着とスエットパンツ2着。

何年かまえに、有名ラーメン店とコラボしたTシャツを買ったことがある。

今日はGIBSONエレキギターがプリントされたものが990円で、それはスルー。

おれはフェンダー派だし。

エレキの場合。

黒地にモナリザがプリントされたものを買いました。

昼飯は松屋牛めし

牛丼は吉野家、と刷り込まれている世代だが、作業所や自宅の最寄り駅まわりにあるのは松屋

たまに御茶ノ水楽器街に行くと、丸善がある通りに面した吉野家に入るが、20数年狛江に住んで、味覚はすっかり松屋寄りになりました。

吉野家は味が濃すぎる感じ。

松屋の方が米が美味い」

という者もいて、おれはそこまでは分からないが、松屋で食った回数の問題でそうなっているだけかも。

 

それにしても丸善

ゴリラのような風貌で繊細な文を書いた梶井基次郎が、レモンを爆弾に見立て、仕掛けたのは京都の丸善でしたな。

時は過ぎ、御茶ノ水丸善は、なんでも屋さんの風情。

本以外の方が目立っている。

ポスターとか文具とか。

しかし、梶井は辞書を引かずに檸檬と書けたのだろうか。

読めるけど書けない漢字の筆頭は、おれ的にはずっと「檸檬」です。

 

朝乃山が退職届を出したとヤフーヘッドラインで見たから、プロレスでもやるのかなー、と思っていたが、夕方に、協会はそれを受理せず、とか。

しばらく休場して、低い番付から出直すようです。

あほくさ。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜は楽勝。

書き終わってまだ21時。

あとは選曲だけだが、何も浮かばない。

15歳の頃に、病院のベッドでラジオを聴き、流行っていたエルトン・ジョンロケットマン』を聴きたくなったので、探してみます。

 

あった。

エルトンのピアノは分かりやすく上手いっすね。

マッカートニーのベースもそうだけれど。

 


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今夜もすげー眠いのを我慢して書きましたが、日付は変わったようです。

木曜日。

朝6時ごろベッドから出る。

洗濯機を回し、部屋干しにして除湿機をスイッチオン。

さて、部屋を出る時間になるまで、変則的なコードやメロディラインは手の内に入った『DEEP RIVER BLUES』を、親指オルタネイトピッキングでのベースラインに乗せる練習をしようとしたが、今日が月一の通院日であることを思いだした。

薬の残的には来週でもよいのだが、その時期にいろいろ立て込むので、10日の予約にしたのだった。

8時前に病院に着き、精神科外来の人々はまばら。

コロナ以前は、最初に診察室に入る患者になるために、6時半すぎに部屋を出て、7時には病院にいて、既予約者用受付機が動く時間までベンチに座っていた。

病院の外来は、特に内科系はとても混み合っていた。

診察室に入るのが予約より一時間遅れることは珍しくなかった。

お年寄りが多く、外来は社交場でもあったのだろう。

いま、どの科の外来も空いている。

ほぼ予約時間通りに診察室に入れる。

おれは生保受給者で、いまのところ制度により医療費負担は0。

助かっているが、お医者に診てもらう必要がない人たちが外来に群れて社交場になる状態は皆保険制度の弊害でせう。

いずれお年寄りの負担額も上がるような流れだけれど。

皆保険制度はコロナ病床の少なさとも関係があるのでせう。

ワクチンを打つ者が足りないことも。

 

 

 ここまで。

明日も書きます。

 

今夜はザ・バンドを。

『He Night They Drove Old Dixie Down 

南北戦争で破れた南部人ので立場で歌われいる楽曲です。

 


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季節がら「雨」がテーマの楽曲をさがすことが多いっす。

水曜日。

定休日。

22時少しまえだが、既に眠剤を服用し、効きはじめている。

だから手短にまとめたい。

 

今日はエレキギターを弾くまくった。

パン一斤大のアンプをGAINもMASTERもTONEもフルテンにして、VOLUMEのだけは10時半の位置に。

ギター側のVOLUME、TONEもフルテンで、夕方には左手の指先が痛くなった。

昨日、レンタルスタジオでマーシャルのデカいアンプを使ったから、余韻が残っていて、エレキに気持ちが行ったのでせう。

アコギを触る時間は少なかったから、ここの更新が済んだらチョロっと弾こう。

 

集中力が切れた。

ここまで。

明日も書きます。

 

いまは雨の季節で、ラジオ少年だったころに、フォーチュンズ『雨のフィーリング』という曲がヒットした。

以下に。

 


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